フリーターでお金がないときにやってよかったこと・後悔したこと【実体験】

フリーター

「今月、やばいかも」
「あと数千円しかない…」

フリーター生活をしていると、こんな状況に陥ることが何度もありました。

お金が底をつきそうになっては、そのたびに焦って行動して、の繰り返し。

そんな中で、「これはやってよかった!」と思える行動もあれば、「なんであんなことしたんだろう…」と後悔したこともあります。

この記事では、実際にフリーターの私が「お金がないときにやったこと」の中から、やってよかったこと・後悔したことを正直にまとめました。

これから同じような状況になるかもしれない人の参考になればうれしいです。

お金がないときにやってよかったこと

お金がピンチのときに実際やってみて、「これはよかった」と感じた行動がいくつかあります。

無理なく続けられて、すぐに効果を感じられたものが以下の4つです。

  • 格安SIMに変更
  • 要らないものを売る
  • おにぎりを持ち歩く
  • お金の支出を管理

それぞれ、どんなふうにやったのか、どんなメリットがあったのかを詳しく紹介していきます。

スマホを格安SIMに変更

「スマホ代、高すぎじゃない?」と思っていた頃、ちょうどスマホ本体も古くなってきていたので、乗り換えを検討していました。

そんなときに、格安SIMをすすめてもらい、大手キャリアから「楽天モバイル」に乗り換えました。

その結果、毎月7,000円ほどかかっていた通信費が、1,000円台にまでダウン

通話やデータ通信も、私の使い方ならまったく問題ありませんでした。

実際に使ってみて感じた、格安SIMに乗り換えるメリットは以下のとおりです。

格安SIMにしてよかったこと
  • 毎月のスマホ代が大幅に安くなった
  • ネットや通話も、普段使いには全く問題なし
  • 乗り換えの手続きも思ったより簡単
  • 固定費を下げられて気持ちに余裕が生まれる(お金にも)

「通信エリアが狭いのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、私の生活圏では特に支障なく使えています。

スマホ代は毎月の固定費の中でも見直し効果が大きい部分なので、節約を考えている人には本当におすすめです!

要らないものを売る(メルカリなど)

毎月の支払いが近づいてきて、通帳を確認してみると…ギリギリ。

いや、これは足りないかもしれない。

そう思ったとき、家にある要らないものをお金に変えようと決めました。

実家や自分の部屋を整理してみたら、意外にもお金になりそうなものがゴロゴロ。

たとえば以下のようなものを売りました。

  • 着てない服・靴
  • 読み終わった本・マンガ
  • 使わなかったコスメ
  • 雑貨・小物
  • ゲームソフト

「どうせ売れないだろう」と思っていたものも、意外とすぐに買い手がつくことも多かったです。

私が実際に使ったのは、メルカリとブックオフ。

特に洋服はたくさん持っていたので、数えてみたら70着近く手放していました。

お金がないときほど、「モノをお金に変える力」は本当にありがたいと実感しました。

不用品を売ってよかったこと
  • 通帳がピンチのときの緊急資金になった
  • 部屋がスッキリして気持ちも軽くなった
  • 「意外と売れる」という発見で楽しさもあった
  • メルカリの操作に慣れれば、副収入感覚で使える
  • 「もったいないから捨てられない」が解消された

最初の一歩はちょっと面倒に感じるかもしれませんが、やってみると想像以上に気持ちいいです。

今では「何か買う前に、ひとつ手放そう」という意識も自然と身につきました。

おにぎりを持ち歩く

アルバイトの休憩中、なんとなくコンビニに立ち寄っておにぎりを買う。

そんな日常、ありませんか?

1個あたりの金額は数百円と小さくても、気づけばその積み重ねが大きな出費に。

たとえば、毎日200円使っていたとすると、
200円 × 30日 = 月6,000円

これってかなり大きいですよね。

しかも、ついでに飲み物やホットスナックも買ってしまって、「気づけば800円近く使ってた」なんてことも。

そこで私は、出かけるときはおにぎりを持ち歩くようにしました。

特にバイトの休憩時間に食べる用として、手作りおにぎりが節約の救世主になりました。

手作りなら、1個あたり50円以下で作れるし、梅・昆布・ツナマヨなど自分好みにアレンジもできて飽きません。

アルバイトの日だけでなく、普段のちょっとした外出にも持っていくようにしています。

おにぎりを持ち歩いてよかったこと
  • コンビニでの「つい買い」が劇的に減った
  • 1ヶ月で5,000円以上の節約に
  • 好きな具で作れるので満足感が高い
  • バイト中の小腹対策にもぴったり
  • 節約を意識する習慣が自然と身についた

節約は我慢の連続と思いがちですが、こういう小さな工夫で支出をコントロールするだけでも十分効果あり。

毎日少しずつの積み重ねで、大きな安心感につながります。

お金の支出を管理

「お金がない」と焦ることが何度もあった私ですが、そんなときに少しずつ始めたのがお金の流れを見える化することでした。

といっても、難しい家計簿をつけていたわけではありません。

やっていたのは、ノートにざっくり書くだけというシンプルな方法。

たとえば…

  • 今日使ったお金(食費、日用品など)
  • アルバイト代など入ってきたお金
  • 支払い予定の金額や引き落とし日

こんな感じで、買ったものや出入りした金額をノートにメモしていました。

ちゃんとした家計簿じゃなくても、書くだけで「今月ちょっと使いすぎかも?」と気づけるようになります。

書くタイミングは毎月のどこかでまとめて。

日にちを決めてしまうと続かなくなるタイプなので、「書きたくなったときに書く」というゆるいスタイルにしていました。

最近では、スマホの家計簿アプリを使うことも増えていて、特に気に入っているのは「マネーフォワード」

このアプリの良いところは

  • レシートを撮影するだけで入力できる
  • 銀行口座と連携できて、全体の残高がひと目でわかる
  • 自動でカテゴリー分けしてくれるのでラク

とにかく手間が少なくて続けやすいのがポイントです。

お金の支出を管理してよかったこと
  • お金の「見える化」でムダ遣いに気づけた
  • 「何に使ってるか」がわかるので安心感が出てきた
  • 無理のないペースで管理する習慣が身についた
  • ノートでもアプリでも、自分に合った方法でOK
  • 将来のためにお金と向き合うきっかけになった

節約の第一歩は、自分が何にお金を使っているかを知ること

面倒くさがりな私でも続けられたので、「家計簿とか苦手…」という人にもおすすめです。

お金がないときにやって後悔したこと

「これだけはやらなきゃよかった…」と、後から思い返して反省したこともいくつかあります。

私の場合、以下のような3つの行動は後悔が残りました。

  • 欲しい物をネットですぐ買う
  • 空腹のときにスーパーやコンビニに行く
  • クレカを乱用する

それぞれ、どんな後悔があったのか詳しく書いていきます。

欲しいものをネットですぐ買う

「期間限定」「在庫残りわずか」

そんな言葉を見ると、ついポチッとしてしまう…

そんなクセ、ありませんか?

私もまさにそのタイプで、洋服が好きだったこともあり、ZOZOTOWNをはじめAmazon・楽天市場などをよく利用していました。

季節の変わり目なんかは特に、暇さえあればZOZOTOWNを開いてました。

そして何より、寝る前のZOZOTOWN。
あれは特に危険です!⚠

ベッドの中で、「今しかないかも」「セールあと◯時間」なんて見せられたら、ついポチっといっちゃうんですよね。

買った瞬間はワクワクする。

でも、届いたころにはちょっと冷静になっていて、「これ本当に必要だったかな?」とモヤっとすることも。

特に洋服の場合は、

  • 思ってたより似合わない
  • サイズ感が微妙
  • クローゼットの奥で眠る

なんてこともよくありました。

あと、美容系も同じく危険で、SNSで流行ってるコスメを見ると、「みんな使ってるし良さそう」と試してみたくなってすぐ購入。

でもそれって、本当に自分に必要だったかは別問題なんですよね。

ほんとに、お金がないときほど「一晩寝かせる習慣」が必要でした。

欲しい物をすぐ買って後悔したこと
  • ベッドで見るZOZOTOWNは誘惑の塊
  • 欲しかったはずなのに、実物を見て「うーん…」となることも多かった
  • 「今しかない!」はだいたい、また出てくる
  • 「本当に必要?」と考えるクセがあれば出費を防げた

今では、「これって本当に必要?」「また明日考えてみよう」と一呼吸おくクセがついて、無駄な買い物はかなり減りました。

とはいえ、たまに無駄なものを買ってしまうときもありますが(笑)

空腹のときにスーパーやコンビニに行く

これはもう、鉄板の失敗パターンです。

空腹状態だと「おいしそう」という誘惑にめちゃくちゃ弱くなるんですよね。

お弁当ひとつで済ませるつもりが、なぜかパン・お菓子・ジュースまでカゴに入ってる。

気づけば1,000円以上使ってることも。

特に危険なのが、バイト終わりの疲れてお腹ペコペコなとき。

「頑張ったし、いいか」と気が緩んでしまって、余計な出費をしがちでした。

「数百円だし大丈夫」って思うけど、それが罠。

その数百円が1週間で数千円1ヶ月で1万円近くになっていくこともあります。

小さい出費だからこそ、自分でも気づきにくいんですよね。

わたし
わたし

バイト終わりのタイミングなんて、まさに空腹+疲れで買いすぎるコンディションばっちりでした(笑)

そのまま帰宅して、買ってきたパンやお菓子を並べて、動画を見ながら爆食い。

ただただ食欲を満たすだけの時間。

でも、それがまた最高のご褒美時間だったりするんですよね(笑)

もちろん、毎回我慢ばかりするとストレスが溜まるのでそれもよくない。

でも、毎回のように無駄遣いしていた当時の私は、かなりの金額を無意識に手放していたと思います。

空腹で買い物して後悔したこと
  • 本来買う予定じゃなかったものまで買ってしまう
  • 「数百円だからいっか」が積み重なって月1万円近く無駄に
  • お腹が空いていると、冷静な判断ができなくなる
  • バイト終わりのコンビニは特に誘惑が多くて危険

支出を管理するようになってから「また買ってる!」と可視化されて、ようやく自覚できるようになりました。

空腹スーパー&コンビニの罠、ほんとずるいです。

そんな日々を反省して、私が学んだことは以下のとおりです。

  • 行く前に何か口に入れておく(ガムでも◎)
  • 「買うものリスト」をざっくりでもいいから決めてから行く
  • そもそも空腹のときは寄らない!が最強の対策

…とはいえ、疲れてるときはふらっと寄って、
チョコレートだけ買っちゃったりする日もまだありますが(笑)

クレカを乱用

「今はお金がないけど、来月には入るし…」

そう思って、クレジットカードでいろいろ買ってしまった時期がありました。

特にカードを作ったばかりの頃。

クレジットカードを持ってる=大人っぽい、みたいな感覚があって、なんだかかっこよく感じてたんですよね。

で、無駄に使っちゃう

わたし
わたし

自分ってほんとに単純でかわいいなって、今では思います(笑)

でも、クレジットカードって今すぐ払わなくていいからこそ、その怖さに気づきにくいんです。

「来月の請求だから大丈夫でしょ」と思って、
何か買うたびにクレジットで支払い。

でも、そのツケはちゃんとやってくる。

気づけば、請求額が手取りを超えてるという地獄。

そうなるともう慌てて、家にあるものを売ったり、貯金を切り崩したり。

なんとか支払えないってことは避けてきたけど、「これ、ほんとにやばいな」って思いました。

クレカを乱用して後悔したこと
  • クレカを「かっこいいアイテム」だと勘違いして使いすぎた
  • 「来月払えばいい」という軽い気持ちでポチポチ買い物
  • 手取りより請求額が多くなって焦った
  • 現金の感覚が薄れて、出費がコントロールできなかった

クレジットカードって、ちゃんと使えば便利な道具だけど、収入が不安定なフリーターにとっては諸刃の剣です。

お金がないときほど、「今ある現金で暮らす」っていう意識がめちゃくちゃ大事だと思います。

クレカは便利。

でも、使い方には本当に注意が必要です!

まとめ

お金がないときって、焦りや不安でつい行動がブレてしまったり、目の前のことに流されてしまったりしがちですよね。

でも、ちょっとした工夫や見直しで、意外と生活って変えられるんです。

やってよかったことまとめ
  • 格安SIMで固定費削減
  • 不用品を現金化
  • おにぎり持参で無駄遣い防止
  • お金の支出を管理して見える化

どれも、すごく地味なことかもしれないけど、ちゃんと効果がありました

やって後悔したことまとめ
  • 衝動買い
  • 空腹で買い物
  • クレカの使いすぎ

当時は「まぁいいか」でやっていたことばかり。

でも、ちゃんと向き合えば気づけるし、次に活かせます。

これは私のリアルな体験なので、今まさにお金のことで悩んでいる人のヒントになれば嬉しいです。

お金がないときこそ、自分の行動を見直すチャンス

焦る前に、一度ゆっくり、今の生活を見つめ直してみてくださいね。

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