フリーターとして働きながら、少しずつ貯めたお金。
私は、あるものを買おうと決めていました。
ゲーム実況を見ていて「自分もプレイしてみたい!」とずっと思っていたもの。
それが『スプラトゥーン』というゲームです。
今回は私が「Switch」と「スプラトゥーン2」を購入したときの話、買ってよかったと心から思えた理由をお話ししていきます。
ちなみにこの話は、私がフリーターになってから1年目のことです。
購入したときの話

フリーターの生活では、毎月の収入が限られていて、正直、余裕はあまりありません。
それでも私は「スプラトゥーンがしたい!」と思って、少しずつ貯金をしていました。
なぜ私がこんなにもスプラトゥーンをやりたかったのか。
その理由は以下のとおりです。
- ゲーム実況を見るのが好き
- 家にいる時間が増えた
- スプラ1を友達の家で少しだけやった
もともとゲーム実況は、いろいろ見ていて、その中でスプラトゥーンもよく見ていました。
フリーターになってから、家にいる時間が多くなり、「なんかゲームしたいなー」と思ったことがきっかけです。
スプラトゥーンのゲーム実況をよく見るようになり、だんだんと「自分もプレイしてみたい」と思うようになっていきました。
それで「バイトで入った給料で買おう!」と心に決めたのです。
2018年5月、ついにSwitchとスプラトゥーン2を購入。
「この日に買いに行く!」と事前に決めていたので、バイトは休みにしていました。
家電量販店で、Switchの購入券とスプラトゥーン2のソフトを手に取り、レジに向かいます。

ゲームを買うときに、ソフトや購入券を手にする時間って、すごくワクワクしますよね。
自分でゲーム機を買ったのはこれが初めてで、それまではクリスマスや誕生日に親に買ってもらってばかりでした。
だからこそ、自分で稼いだお金でゲーム機を買うことは、私にとってとても”特別なこと”でした。
お会計を済ませて家に帰ると、さっそく開封しました。

箱を開けるその時間も、またワクワクするんです!
箱を開けて、Switchの設定をする時間さえも、楽しい!
「でも、早くスプラがしたい!」
そんな気持ちを抑えつつ、設定をさっさと終わらせて、ソフトをSwitchにセットしました。
「やっとできる…!」
その瞬間の嬉しさは、とんでもなく最高で、今でもはっきり覚えています。
買ってよかったと思えた理由
スプラトゥーン2は、想像していた以上に楽しくて、時間を忘れて熱中する日が増えました。
買ってすぐの頃は、毎日のように1日12時間くらいスプラトゥーンをやっていました(笑)
とにかく、暇さえあればスプラトゥーンをするそんな生活を送っていました。
バイト中も、「あのギアを作りたい!」「ウデマエを上げたい!」と、ついスプラのことを考えてしまうほどハマっていました。
スプラトゥーン関連の動画も、これまで以上にたくさん見るようになりました。
上位勢のプレイを見て勉強したり、ギアをそろえたりと、毎日スプラトゥーンのことばかり考えていました。
それだけ夢中になれる時間ができたことが、とても嬉しくて、家で過ごす時間がどんどん楽しくなっていきました。

なんなら、「なるべく家から出たくない」と思うようにまでなっていました(笑)
私はもともと、何かに熱中することがあまりありませんでした。
「ここまで夢中になれるものに出会えたこと」「ただ楽しいという気持ちを味わえること」
そんなふうに思えたことで、私はSwitchとスプラトゥーン2を買って、「本当によかった」と心から感じました。
自信につながった
「自分が働いて貯めたお金で買う」
そんな経験は、私にとって大きな自信に繋がっていきました。
少しずつお金を貯めていけば、”自分の欲しいものを自分の力で手に入れることができる”という実感が、だんだんと湧いてきます。
フリーターとして働いて生活していると、お金の不安って、正直かなり大きいです。
給料は安定しないし、思ったように貯金もできない。

「このままで大丈夫かな…」と思うこともありました。
それでも「このゲームを買う」という目的に向かって、少しずつお金を貯める経験ができたことは、本当に良かったと思っています。
Switchとスプラトゥーン2は、決して何十万円もするような高い買い物ではありません。
でも、ちゃんと計画して、コツコツ貯めて買ったことで、普段のお金の使い方や考え方にも変化がありました。
そして、欲しかったものをやっと手に入れられたという達成感。
それが、私にとって「フリーターでもちゃんとできるんだ」という自信に繋がったんです。
まとめ
この話は、特別な成功体験ではありません。
でも、フリーターとして生活していても、
「ちゃんと叶えられることがある」
そう実感できた経験でした。
そしてそのことを誰かに伝えたくて、この話を書きました。
小さな経験ですが、同じように頑張っている方に届いたらいいなと思っています。
コメント
「欲しいもののために頑張る」
とてもステキです