モチベーションが上がらないフリーターの私が試した5つの行動

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フリーターとして生活していると、

「何のために働いてるんだろう」
「毎日、何が楽しくて生きてるんだろう」

そんな気持ちになる日が、定期的にやってきます。

もちろん、みんながみんなそうとは限らないと思います。

でも私は、定期的に病むタイプ。

将来のことを考えると不安になるし、かといって目の前の仕事にも集中できない。

気づけば、モチベーションなんて遠い存在のように感じてしまいます。

いや、むしろ「モチベーションってなんだっけ？」と、最初から知らなかったような気さえしてくるんです。

今回は、そんなやる気ゼロ状態がやってくる私が、実際にやっている5つの行動をご紹介します。

「モチベが上がらない」
「毎日なんかモヤモヤする」

そんなふうに思っている方に、ほんの少しでも参考になることがあればうれしいです。

5つの行動

①：とりあえず散歩する

「休みの日、何もしたくない」
「外になんて出たくない」

そんな気持ち、すごくよく分かります。

でも、そんなときこそ、ほんの少しだけ動いてみるんです。

軽く準備をして、外に出てみる。

といっても、人に会うわけじゃないので、メイクはしません。

髪を軽く整えるだけ、服もゆるくて動きやすいものでOK。

面倒なら部屋着のままでもいい。

外に出てみると、空気が変わります。

モチベーションが急に上がるわけじゃないけど、気分は確かに変わるんです。

車の音、人の声、風の音。

それらを感じながら、ただ歩く。

音楽を聴いてもいいし、無音でぼーっとするのもあり。

「今ここにいる」っていう実感が、少しだけ心を整えてくれます。

やる気が出ない日こそ、散歩はおすすめです。

無理なくできる動き出すきっかけになるかもしれません。

②：好きなものだけを摂取する日をつくる

自分が好きなことや好きなものだけに集中する日を作るんです。

好きなことをしている時間は、不思議と全力で楽しめますよね。

だから、思い切ってとことん好きなことだけをやる日をつくります。

私の場合はゲーム。

ゲームなら何時間でも没頭できるし、時間を忘れるくらい熱中できるので、気分転換にはぴったりです。

他にも、

• 好きな動画を見る
• 音楽を聴く
• 好きなものを食べる

とにかく自分が心から楽しめることを好きなだけ味わう日を持つと、モヤモヤした気持ちが少し軽くなりますよ。

ちなみに「自分の好きなものが分からない」「趣味が特にない」という方は、以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。

おすすめインドア趣味5選
おすすめアウトドア趣味5選

③：SNSを意識的に見ない日をつくる

SNSって、気づけば情報で頭がいっぱいになります。

いろんな人がいて、いろんな意見があって、もちろん見ていて楽しい面もあります。

でも、ときどきすごくしんどくなるんです。

誰かのすごい成果を見るたびに、「自分って何もしてないな」「何もできてないな」って思ってしまう。

自分がやってることの何倍もすごい人を見ると、比べてしまって自信がなくなる。

さらに情報も多すぎて、混乱する。

こっちでは「これが正しい」と言ってるけど、あっちでは「これは危険」って言っていたり。

どれを信じればいいのか分からなくなって、頭が疲れてしまいます。

特に、影響を受けやすいタイプには、SNSとの距離感がとても大事です。

だから私は、意識的に「SNSを見ない日」をつくるようにしています。

とはいえ、スマホを開けばすぐ見られるし、つい開いてしまいますよね。

なので思い切って、ログアウトしたり、アプリ自体を一時的に削除したりもしてみました。

これ、意外と効果ありです。

SNSから少し離れるだけで、気持ちが静かになったり、頭の中がクリアになったりします。

情報を遮断する時間って、モチベ回復にもつながるんだと感じました。

④：やったことメモを残す

「今日、自分は何をしたんだっけ？」

そう思ったときに少しでも思い出せるように、私は「やったことメモ」をつけています。

紙でもスマホでも、手元にあったチラシでも、なんでもOK。

とにかく、思いついたときに書き出します。

たとえば、

• ゲームをした
• マックを食べた
• 動画を観た

それだけでも立派な今日やったこと。

さらに、

• ゲームの中でこのクエストをクリアした
• マックは月見バーガーだった

みたいに、少し細かく書くのもおすすめです。

どんな些細なことでも、「何かをしてた」と気づくことができます。

私自身「今日は何もしてないな」と思った日でも、このメモを見ると「意外といろいろやってたじゃん」と思えることがあります。

別に誰かに見せる必要はありません。

他人に褒めてもらう必要も、評価してもらう必要もない。

ただ、自分の中で「今日も生きたな」って実感できることが、大事なんだと思っています。

⑤：無理に動かない

「やらなきゃ」でやることって、あまり楽しめてないはずです。

逆に「やりたい」と思ってやることは、自然と気持ちがのって楽しく感じられるもの。

その差って、意外と大きいんですよね。

だから私は、無理に動かないようにしています。

「これをやらなきゃ」と無理に行動しても、ただしんどくなるだけ。

気力がついてこないときは、何をやっても空回りすることが多いです。

だったら、やりたくなるまで待てばいい。

「やりたい」と思ったタイミングで動けば、それでいいんです。

もし何もやりたいことが思い浮かばないなら、
何もやらなくて大丈夫。

ただ、ゆっくり休めばいい。

ちゃんと休んでいれば、そのうち「これやってみようかな」と思える日が来ます。

そのときにまた動き出せば十分。

無理をする必要なんて、どこにもありません。

まとめ

モチベーションが上がらない時期は、誰にでもあります。

今の私も、まさにその真っ最中。

そんなふうに、「これだけはやりたい」って思えるものが1つでもあるなら、それを大事にしてあげてください。

もし今は「何もやりたいことがない」という状態なら、それは全力で休む期間なんだと思います。

「無理に動かなくていい」
「休んでていい」

自分にそう言い聞かせてあげてください。

ちなみに、少し気持ちを整えたいときには、本を読むのもおすすめです。

スマホを見るより心が落ち着くし、自分と向き合える時間にもなります。

私が読んでよかった本を、最後に紹介しておきますね。

気になったら、ぜひチェックしてみてください。

私が読んでよかった本

「モチベが出ない」
「このままでいいのかな」

そんなふうに悩んでいたときに読んで、すごく考え方が変わった本があります。

それが、『嫌われる勇気』 です。

この本は、「他人の目が気になる」「自分に自信がない」という人にこそ響く一冊。

読んでいくうちに、「別に誰に好かれなくてもいいんだ」「もっと自分の人生を生きていいんだ」と思えるようになりました。

心理学に興味がなくても読みやすくて、会話形式で進むので、難しい内容がスッと入ってくるのも魅力です。

今、モチベが上がらないという人にこそ、届けたい一冊です。

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