「ちゃんと働かなきゃ」「このままでいいの」
そんなふうに、自分を責めるような気持ちになったことはありませんか?
フリーターという立場にあると、周囲と比べてしまったり、自信を持てなかったりと、心が揺れることも多いかと思います。
そんなときに大切なのが「自己肯定感」です。
でも私は正直、その自己肯定感にちょっと疲れたことがありました。
無理に自分を好きになろうとしたり
ポジティブでいようとしたり
「こんな自分じゃダメかも」と思うたびに、ますますしんどくなっていって…。
自己肯定感とは、
「ありのままの自分を認める気持ち」のこと。
高い・低いで表現されることが多いですが、
実は誰にでも揺らぎがあります。
この記事では、フリーターとして過ごす中で感じやすい自己肯定感の悩みと、私が見つけた”ちょっと気楽なヒント”を紹介します。
今、少しだけ心が重たいなと感じている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
自己肯定感の悩み

フリーターでいること自体は、何も悪いことではありません。
しかし、世の中には「正社員=正しい働き方」という価値観がまだまだ根強くあります。
そのため、こんなふうに感じてしまうことがあるかもしれません。
「周りと比べて何もできてない…」
同級生や友人が正社員として働いている姿を見ると、自分だけ取り残されているような気がすると感じることがあります。
SNSでは、他人のキラキラした投稿が目につきやすく、自分と比べてしまいがちです。
自分にもできていることは、たくさんあるのに、それさえも否定してしまって「自分は何もできていない」と思ってしまいます。
「将来が不安で仕方ない」
定職についていないことで「このままフリーターでいいのか」「ずっと不安定な生活なのでは?」など
将来に対して、漠然とした不安を抱える方も多いです。
フリーターは何かと「不安定」という言葉が付き物です。
将来のビジョンが見えないと不安に感じてしまいますよね。
「ちゃんとしなきゃ…」
家族や周囲からの「いつまでフリーターなの?」という言葉に、焦りや罪悪感を覚えることもあるかもしれません。
その気持ちが積もると、自分に自信が持てなくなっていきます。
私は、同じようにフリーターとして生活している人に、なかなか会ったことがありませんでした。
バイト先では、主婦さんや学生が多く「普段は何してるの?」という質問が少し苦しく感じていました。
その時は、明るく「フリーターです!」と言っていたのですが、心の中では「どう思われてるかな?」と気にしていました。
ちょっと気楽なヒント
「自己肯定感が高い」
「自己肯定感が低い」
そんな言葉に疲れたなと思うこともありますよね。
「自己肯定感は考えたくないけど、気持ちを少し軽くしたい」
そんな方のために、この章では私が実際にやっていた、気持ちを軽くするちょっと気楽なヒントを3つ紹介していきます。
特別なことはしなくて大丈夫。
日々の小さな習慣が、気持ちを軽くするための助けになってくれます。
「自分に自信がなくなってきた」
「なんか後ろ向きに考えてしまう」
そんな方の不安や悩みが、少しでも軽くなったらいいなという思いで、この3つのヒントを書いてみました。
少しでも、参考になると嬉しいです。
①:小さな達成を認める
- 今日はちゃんと起きられた
- 部屋の掃除ができた
どんなに小さなことでも、自分がやったことに対して「自分えらい!」と声をかけてあげます。
実際に私は、今日できたことを書きだすということをしていました。
私が書いていたことは、「ゲームが上手くできた」「バイトにちゃんといけた」など。
自分の中で「できた!」と思えたことを書いていました。
人から見て「できてる・できてない」は関係なく、自分ができたと認めてあげることが大切です。
②:自分を責めすぎない
思うようにいかない日もあります。
- バイトでミスが多い日
- ゲームが上手くできない日
- 何もしたくない日
そんなとき「なんでできないんだ」と自分を責めるより「まぁ、そんな日もあるよね」と受け入れることが大切です。
失敗しても、落ち込んでも、あなたの価値は変わりません。
私は、上手くいかない日やなんか調子が悪い日は「まぁ、いっか」と思うようにしています。
そんなふうに思っても、自分を責めてしんどくなる日はあります。
そんなときは…
- 思いっきり泣く
- 気持ちを全部書き出す
気持ちを書き出すって、思っている以上にモヤモヤとか不安に効果があります。
私は、自分の気持ちを人に話すのが苦手です。
紙やスマホのメモに気持ちを書き出すことで、解決はできなくても、気持ちがスッキリします。
③:好きなことに時間を使う
- ゲームをする
- 動画を見る
- 空を眺める
どんなことであれ”好き”と思える時間を持つことは、自分を大事にすることにつながります。
好きなことをしている時間は純粋に楽しいです。
私は考えすぎて嫌になってきたとき、自分が楽しめることや、好きなことをして気を紛らわしていました。
好きなことは、人と比べる必要はないし、
「あの人の方が好きだから…」なんて思う必要もないです。
自分が楽しいと思えたらそれで十分です。
まとめ
フリーターという働き方は、決して「ダメなこと」ではありません。
自由に時間を使える分、自分と向き合う時間が持てたり、新しいことに挑戦できたりするという強みもあります。

実際に私も、新しいことに挑戦しています!
そこで必要になってくることが、
自分を認めてあげる力です。
それは、就職しているかどうかではなく、
「どう生きたいか」を考える力にもなります。
まずは今日、自分にひとこと「おつかれさま」と声をかけて、自分を抱きしめてあげてください。
そしたら、不安や悩みが少し軽くなって、気持ちが落ち着いてきますよ。
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なんだか気持ちが楽になりました