私が感情のフタをした理由

日々のつぶやき

何かのせいにするのは良くないかもしれないけど。

何かのせいにしたい時もある。

今日は私が感情のフタをした理由についてのお話。

ちなみにこれは、私の幼少期の話で何かを解決できるような内容ではないです。

ただ、これを読んだ誰かの気持ちが少しだけ軽くなったらいいなと思って書きました。

何かのせいにしたい、幼少期の話

育ってきた環境って、やっぱり人生に大きく関わってくると思う。

家庭環境、学校生活とか。いろいろね。

でも環境を大きく変えるのって難しいことだし、家庭環境なんてどうしようもなくない?って思う。

そんな家庭環境の話。

父と母の仲

私の家庭は、簡単に言うと親の仲が悪い。

でも最初から仲が悪かったわけではなくて、仲が悪くなった理由がちゃんとある。

その理由が父のお金問題

それだけではないかもしれないけど。(あまり詳しくは聞いたことがない)

仲が悪くなりだしたのは、私が小学生の頃。

その時から話し合いをしてるのをよく見かけていた。

内容は、あまり聞こえず。

聞こえたとしても理解は出来ていなかった。

話し合いをよく見かけるようになった頃から、母が私に、父の愚痴を話すようになる。

子供なりに共感しながら話を聞いていたが、正直、聞きたくないなとも思っていた。

母の愚痴を聞いていると、だんだんと父が嫌いになっていく。

なんで母だけ、そんな辛い思いしないといけないの?って思ってた。

そんなある時、母は「もう父のことが信用できなくなった」と言っていた。

何回言っても、父が変わらないから。

それからずっと仲が悪いし、口もほとんど聞かなくなった。

私には兄もいる。

兄も、なかなか難しい性格。

こんな性格になったのも家庭環境のせいかもしれない。

母とよく喧嘩をする。

可愛い喧嘩じゃなくて、言葉で表せない感じ。(さすがに手を出すことはしないけど)

あと母は、すごく過保護。

私が何かやろうとしたら手伝ってきたり、先回りしてやってたり。

かと思ったら急に突き放されて、どうしたらいいか分からず。

母も家庭環境で苦労してたんだけどね。

だからその分、私と兄には辛い思いをして欲しくないって思ってるみたい。

そして父。

仕事の関係で、ほとんど家にいない。

一週間見てない日も普通にある。

めちゃくちゃざっくりだけどこんな感じの家庭。

この話を見て、「だから何?もっとしんどい家庭もある」って思う人もいるはず。

でも私も、しんどかった。

感情にフタをすることを覚える

小学生の頃から自分の感情を押し殺すことを覚えて、自分が我慢すればいいんだって思うようになって。

遠慮することが当たり前みたいな。

正直、この家で落ち着ける場所が全然なくて、小学生の頃から家を早く出たいと思ってた。

実際に1人暮らしを初めてした時は、嬉しかった。

こんな自由に何してもいいんだって。

この家にいることは、しんどかったし、こんな家早く出ていきたいって思ったけど、心の底から家族を嫌いになることはなかった。

爆発的な感情で嫌いって思ったことはあるけど。

でもやっぱり完全に嫌いにはなれなかったんだよね。

根は皆、優しいから。

お金のことで家庭の歯車がずれた感じ。

家庭環境がすべてではないと思うけど、自分の感情が分からなくなることが多いし、やりたいことも遠慮してしまうようになった。

自分が我慢すればいい。喧嘩もしないように平等に接して。

八方美人って言われたこともある。

人生って難しいね。

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